フェアトレードに関心のある関西の学生中心でつながるネットワークです。イベント情報や各団体の紹介をしていきます。


by ftsnkansai
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カテゴリ:■Fair Tradeとは?( 2 )

「国際フェアトレード・デー(World Fair Trade Day)」とは、IFAT(国際フェアトレード組織連盟)に加盟する、世界約50カ国・160団体のフェアトレード組織と生産者組織が一斉にフェアトレードをアピールする日で、毎年、5月の第3土曜のことを言います。この日には、世界中で様々なイベントやキャンペーンが開かれます。

1995年に、ヨーロッパのフェアトレードショップの2000店舗が運動を開始し、日本では、1999年に約100のフェアトレードショップが参加しました。
2002年には、欧米や日本などのバイヤー組織だけでなく、アジアやアフリカ、南米の生産者組織も同時に参加した初めての国際フェアトレード・デーが実現しました。また、2003年は、5月17日を中心に5月いっぱいを「国際フェアトレード月間」とし、日本でも全国各地でイベントが予定されています。

*参考:PEPUP HPより
http://www.ne.jp/asahi/pepup/home/index.html
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by ftsnkansai | 2005-04-22 21:35 | ■Fair Tradeとは?
<フェアトレードのはじまり>

貧困にさいなまれる発展途上国。
例えば換金作物をコーヒーに頼っている、コーヒー生産国では、市場価格の暴落・低迷などで生産者は大きな被害を受けています。
グローバル至上主義の時代においての支配的経路とは別の、新しい流通経路を創出し、生産価格の引き上げ、暴落・低迷防止策にフェアトレードという理念が始まりました。

貧困な発展途上国の生産者から、手工芸品や食品(1次産品、加工品)をできるかぎり直接的に、そしてできる限り高く購入することで、彼らの生活水準の改善を支援するフェアトレード(「公正貿易」、あるいはオルターナティブトレード「もう一つの貿易」)は、オックスフォード飢餓救済委員会(OXFAM・イギリスのNGO)の「ブリッジ計画」(1964年開始)が始まりとされています。

1989年には国際オルターナティブ・トレード連盟(IFAT)]が設立され、現在では生産国を含めて46カ国、142のフェアトレード組織(FTOs)が会員になっています。

<フェアトレードの原則>
1999年IFAT総会において合意されたフェアトレードの定義、目標は、以下の通りです。

フェアトレードは支配的な国際貿易に対抗する、オルターナティブなアプローチである。それは排除された不利な状況にある生産者の持続的発展をめざす、貿易パートナーシップである。よりよい貿易条件の提供、知識の向上、キャンペーン活動を通じて、その発展を探求するのである。
フェアトレードの目標は以下の通りである。
①市場アクセスの改善、生産者組織の強化、買付価格の引上、貿易関係の持続化を通じて、生産者の生計と福祉を改善する。
②不利な状況にある生産者、特に女性と先住民にとっての発展機会を促進する。そして生産過程における搾取から、子供を守る。
③国際貿易が生産者に与える悪い影響に関して、消費者の知識を高めることで、消費者の購買力を良い方向に向ける。
④対話、透明性、尊敬を基礎とした、貿易のパートナーシップの1つの手本を確立する。
⑤支配的な国際貿易のルールと実践を変えるために、キャンペーン活動を行う。
⑥社会正義、環境保全、経済的保障の促進により、人権を擁護する。

参考文献:辻村英之『コーヒーと南北問題ーキリマンジャロのフードシステム』(2004年、日本経済論社)「第10章オルタナティブな価格形成制度の探究」より
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by ftsnkansai | 2005-01-11 16:29 | ■Fair Tradeとは?